自分の希望する就労継続支援B型事務所に入るために、面接ではいい印象を残したいですよね。基本のマナーや質疑応答など、事前にできる準備をしっかりやっておけば怖いことは何もありません。面接当日にあわてることのないよう、知っていることでももう一度しっかり確認しておきましょう。

就労継続支援B型事務所面接における基本的な注意点

面接では第一印象がとても大切です。第一印象を悪く取られてしまうと、面接の短い時間の中では、印象を取り戻すことは難しくなります。そのため、基本ともいえる見た目の部分や、礼儀作法はしっかりと整えておく必要があるのです。

服装

面接の際は、特に指定がない場合はスーツを着用するのが一般的です。スーツはフォーマルな服装になるので、スーツを着て行って失敗したということは基本的にはありません。

注意したいポイントは、清潔感があるかどうか、派手なアクセサリーや髪型、過度な香水の使用がないかということです。服にシミやシワがあったり、仕事の場にそぐわない派手な装飾品をつけたりしていると、だらしなさや、協調性のなさを感じさせてしまうためNGです。

面接10分前には到着

面接場所には最低でも、指定された時間の10分前には到着するようにしましょう。ただし、早すぎるのも失礼に当たるので、10分から15分前の到着がベストです。

時間ピッタリや、ぎりぎりでの到着は時間にルーズな人、仕事に遅刻するかもしれない、という印象を与えてしまうので気をつけましょう。

入室から退室までのマナー

面接の形式にもよりますが、呼び出しがあり別室に入室をする場合は、名前を呼ばれたらしっかり聞こえるように返事をし、3回ノックをしてから入室しましょう。ノックをすると「お入りください」など中から返事があるので、「失礼しますと」言いながら入室するのが基本です。

はじめから、面接のための部屋に案内をされた場合も、室内に入る際には「失礼します」と一声かけると、いい印象を与えることができます。面接の前後では、必ずお辞儀をしながら「お願いします」「ありがとうございました」などの挨拶を忘れないことが大切です。気持ちのいいマナーが、第一印象の良し悪しを決めるといっても過言ではありません。

質疑応答

「志望動機」や「自己PR」などは面接でとても聞かれる可能性の高い質問です。つまり、面接する側が必ず知りたい大切な部分ということになるため、事前にしっかりとした内容を考えておくようにしましょう。できれば、ネット検索したような定型文ではなく、自分の経験や考えを取り入れながら話すことができれば印象にも残りやすいのでおすすめです。

まとめ

就労継続支援B型での面接で注意すべき点は、一般の面接の注意点とあまり変わりません。マナーをしっかりと守り、しっかりと自分の気持ちを伝えることができれば、特別に難しいことはないのです。